ヴィブラート⑤
ヴィブラートの練習は、第Ⅱおよび第Ⅲポジションで左手の指番号3👉1👉4の順に練習し、しばらく2の指は使わないように。そうするとなぜかきれいなヴィブラートが早く習得できる気がする。
ヴィブラートの練習は、第Ⅱおよび第Ⅲポジションで左手の指番号3👉1👉4の順に練習し、しばらく2の指は使わないように。そうするとなぜかきれいなヴィブラートが早く習得できる気がする。
弓を自在に扱うためには、弓との一体感を感じて空気を揺らせ、大気を躍らせろ、自然と一体となれ。
ポルタートは、一弓連続スタッカートの弓の動きを柔らかく行う。スタッカートよりも幾分しなやかでなめらかな運動になることを意識すること。
弓には、重力や弓自身の反発力、演奏者からの複雑な力が加わる。しかし、それらをすべておおいつくす感情を弓に伝えることで、弓のバウンドをはじめとするいろいろな不具合を解決することができる。
ポルテ(ポルタート)とは逆で弓圧は変化させず、弓のスピードのみで音と音をつなげていく奏法。 音の初めが一番弓速が速く、音の終わりに向かって速度を緩める。弓圧は変化させない。
一弓連続ポルテのこと。 ポルテとは、音の初めに弓の圧力でこころもち大きな音を出し、徐々に音を軽くしていき、柔らかく区切るように弾くのであるが、音の隙間は絶対にいれない。 これを、一弓で弾く奏法。 前の音の最後に弓圧を軽く…
スタッカートは弓を止めるとき決して圧力を加えてはいけない。肩や腕、そのほかに力みがあると、弓を止めた時必ず雑音が入る。
今までに聞いたこともないような音色を目指せ。
押さえた指が弦に接触する一点は決してずらしてはいけない。もしずれれば、音はゆれてもそれはすでにヴィブラートではない。
ヴィブラートをかけている以外の指は、常に弦の真上にある意識。